戦略としてのBCP

05.30

BCPやレジリエンス認証は戦略的な活用もできます。

BCPへの取り組みが企業ブランドを高めます。

BCP(事業継続計画)を持っている企業は、持っていない企業と比べ、災害発生時の対応力が一味違います。

災害発生をトリガーとして、プラン(BCP)に従い、様々なアクションを起こします。

各人が、それぞれ自分がやるべきことを理解し、取り組みます。

そのため、災害発生後の復旧の確実性が高く、早いです。

このような効果は、東日本大震災や熊本地震でも実証されています。

あなたならどちらの取引先を選びますか?

今、あなたはある自動車メーカーの部品調達部門の担当者だとします。

同じ部品を同じように供給してくれる次のようなA社とB社があったとしたら、あなたならどちらを選びますか?

  • A社: BCPなし
  • B社: BCPあり

おそらく、ほとんどの人がB社と答えるでしょう。

メーカーは調達できない部品が一つでもあるとラインが止まります。

自動車のようなものを製造するとき、部品が一つでも欠けてしまうとラインがストップしてしまいます。

たとえ、その部品がその製品にとって重要とはいえないような部品であったとしてもラインは止まります

メーカーの部品調達部門にとっては、部品メーカーから確実に部品が入るかどうかは、重要な評価ポイントの一つです。

CSRとしての評価も

BCPの中では、多くの企業が地域貢献の視点も盛り込みます。

BCPを社外向けにも公表し、災害時には地域のために貢献することを宣言しています。

その表な企業は、地域住民はどう見るでしょうか?

やはり、地域にとって大切な企業として評価は高まるでしょう。

BCPは戦略的に活用しましょう

このように、BCPには、顧客や地域住民などからの評価を高める効果もあります。

「BCPがあるからこの企業を調達先として選んだ」という事例も多く聞きます。

BCPには企業のブランドを高める効果があります。

なお、現在、「レジリエンス認証」という制度が始まっています。

「レジリエンス認証」は、BCPを策定して運用をしっかりと行っている企業を、国土強靭化に資する団体として国が認めるものです。

このような制度も活用し、BCPを戦略的に活用していきましょう。

 

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BCPオフィス名古屋はBCPとレジリエンス認証コンサルティングのプロフェッショナルです。

BCP、レジリエンス認証のことならなんでもお気軽にご相談ください。

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